私たちと一緒に働きませんか?
当院は、前身となる医院の開業から60年近くの歴史を持つ、地域密着型の病院です。
「常に“患者さまは、自分の身内の一人である”と考えて行動する」という、
創設者である父の信条を大切にし、診察・治療からリハビリ、
そして患者さまご本人やご家族が望まれる場合には看取りまで行ってきました。
こうした医療は、医師の力だけで成し得るものではありません。
様々なかたちで患者さまやご家族に寄り添い、支える職員の力があるからこそ、
私たちは60年もの間、地域に根ざした病院として歩み続けることが出来ました。
誰かの役に立ちたい、誰かに寄り添って支えたいという思いをお持ちの方、
私たちと一緒に富士市の医療を支えていきましょう。
院長 芦川英信
- 求める人物像 -
当院は病院ですので、患者様はみな何らかの体の不具合を抱えています。
患者様の病状や体調によっては、しゃべるのも難しい時があります。
患者様からの訴えのあるなしに関わらず、患者様の異変やニーズをいち早くくみ取って、的確に対応出来るような人材が不可欠だと考えています。
やさしい心・ことば・手を持つ人
患者様は体の不具合による直接的な不安やそこから派生する不安を、ご家族は様々な間接的な不安を抱えて来院されます。入院患者様の場合ですと、昨日までとは異なった体の異変に対する不安や、先の見えない不安など、いくつもの心配ごとを心の内に秘めています。
まずそれぞれの患者様やご家族の持つ不安を受け止めることが、医療現場でのコミュニケーションの第一歩になります。
また患者様に様々な医療的処置を施したり、あるいはおむつ交換や食事の介助など、患者様の体に直接触れる機会が大変多い仕事でもあります。
体に手を触れること、これは手を通じたコミュニケーションとも言えます。
優しく触れることで、だんだんと患者様の心がほぐれていき、前向きに治療に臨んでもらうことが出来るからです。
いろいろなコミュニケーション方法によって、医療現場における患者様やご家族の不安を優しく受け止めることが出来る人材を求めています。
冷静で注意深い耳と目を持つ人
患者様やご家族から、日々様々な訴えがあります。
スタッフ間でもいろいろな言葉のやりとりがあります。
患者様の中には、諸々の事情から、言葉で訴えることが出来ない方もいます。
強い言葉を投げかけられれば、耳を塞ぎたくなるでしょう。
また、言葉で訴えられなければ、異変に気づきにくいこともあるでしょう。
緊急を要することなのか、そうではないのか。
不安から来る感情をぶつけられただけなのか、改善を求められているのか。
それぞれの言葉の裏にあるものまで理解した上で、冷静に判断して行動することが求められます。
注意深く冷静にことばの内容を聞き取ることが出来る人材、患者様の状態や、スタッフ間の仕事の進み具合など、常に注意深く目を配ることが出来る人材を求めています。